企業活動ではテレワークが普及し、コロナ終息後もこの流れは続くと予想されます。消費者行動も、新しい生活様式を経て、従前の姿には戻らないと考えられます。今後の経済状勢の短期および中長期の変化を展望するとともに、新たな環境下で流通業が事業革新とDXにどのように取り組むべきかを検討・報告します。
13:00 ~ 14:00 | 2021年の日本経済の展望について新型コロナウイルス感染症の拡大によって、流通を取り巻く環境は大きく変化しました。ウイルスの脅威が収束しても、産業構造や人々の生活は以前の状態には戻らないと考えられ、先行きは極めて不透明な状況となっています。本セッションでは、第一生命経済研究所の首席エコノミスト・永濱様より、こうした状況下での2021年の日本経済と消費の展望、経済の危機的状況はいつまで続くか、ポスト・コロナの日本の未来などについて、お話しいただきます。 株式会社第一生命経済研究所 首席エコノミスト |
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14:10 ~ 15:10 | ニューノーマルにおける店舗のスマート化コロナ禍を契機として、あらゆる分野でDX(デジタル・トランスフォーメーション)が進みつつあり、その動向が注目を集めています。そうした中、お客様の新たな顧客体験を重視したリテール改革に取り組むイオンリテール株式会社 執行役員 山本氏をお招きし、ニューノーマルにおける戦略視点や、「CX(タッチポイント)改革」、「ワークスタイル改革」等の取り組みと今後の展望についてお話いただきます。 イオンリテール株式会社 執行役員 |
15:20 ~ 16:20 | トライアルグループにおけるDXの取り組みトライアルグループは、スマートショッピングカートの導入や店内でのAIカメラの活用など、デジタルトランスフォーメーション(DX)を先進する小売企業として定評があります。 株式会社Retail AI 代表取締役社長 |
16:30 ~ 17:30 | 生協の現況や今後の展望・取り組み課題について感染への警戒意識が続く中、安心・安全な買い物先として生協の宅配利用が増えており、その存在感が高まっています。今回は各地域の生協の事業支援を管掌する、日本生活協同組合連合会の常務執行役員・尾辻様にご登壇を頂き、生協の利用をめぐる現況や、環境変化が進む中での今後の取り組み方向性や、展望についてお話しいただきます。 日本生活協同組合連合会 常務執行役員 事業支援担当 |
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