流通大会2021 オンライン開催
ポスト・コロナの流通
~加速するデジタルシフトの展望~

2月3日(水)4日(木)5日(金)

プログラム・スケジュール

2月5日(金)3日目テーマ 新たな流通環境における事業革新とDX

企業活動ではテレワークが普及し、コロナ終息後もこの流れは続くと予想されます。消費者行動も、新しい生活様式を経て、従前の姿には戻らないと考えられます。今後の経済状勢の短期および中長期の変化を展望するとともに、新たな環境下で流通業が事業革新とDXにどのように取り組むべきかを検討・報告します。

13:00 ~ 14:00

2021年の日本経済の展望について

新型コロナウイルス感染症の拡大によって、流通を取り巻く環境は大きく変化しました。ウイルスの脅威が収束しても、産業構造や人々の生活は以前の状態には戻らないと考えられ、先行きは極めて不透明な状況となっています。本セッションでは、第一生命経済研究所の首席エコノミスト・永濱様より、こうした状況下での2021年の日本経済と消費の展望、経済の危機的状況はいつまで続くか、ポスト・コロナの日本の未来などについて、お話しいただきます。

株式会社第一生命経済研究所 首席エコノミスト
永濱 利廣 氏

14:10 ~ 15:10

ニューノーマルにおける店舗のスマート化

コロナ禍を契機として、あらゆる分野でDX(デジタル・トランスフォーメーション)が進みつつあり、その動向が注目を集めています。そうした中、お客様の新たな顧客体験を重視したリテール改革に取り組むイオンリテール株式会社 執行役員 山本氏をお招きし、ニューノーマルにおける戦略視点や、「CX(タッチポイント)改革」、「ワークスタイル改革」等の取り組みと今後の展望についてお話いただきます。

イオンリテール株式会社 執行役員
システム企画本部長
山本 実 氏

15:20 ~ 16:20

トライアルグループにおけるDXの取り組み

トライアルグループは、スマートショッピングカートの導入や店内でのAIカメラの活用など、デジタルトランスフォーメーション(DX)を先進する小売企業として定評があります。
今回はトライアルグループのDX推進を担うRetail AI社の永田社長にご登壇をいただき、最近の取り組み事例や今後の展望についてお話をいただきます。

株式会社Retail AI 代表取締役社長
永田 洋幸 氏

16:30 ~ 17:30

生協の現況や今後の展望・取り組み課題について

感染への警戒意識が続く中、安心・安全な買い物先として生協の宅配利用が増えており、その存在感が高まっています。今回は各地域の生協の事業支援を管掌する、日本生活協同組合連合会の常務執行役員・尾辻様にご登壇を頂き、生協の利用をめぐる現況や、環境変化が進む中での今後の取り組み方向性や、展望についてお話しいただきます。

日本生活協同組合連合会 常務執行役員 事業支援担当
尾辻 雅昭 氏

※プログラムは一部変更となる場合がございます。あしからずご了承ください。

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「流通大会2021事務局」
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