近年、環境問題がより深刻化する中、国内外の先進的な流通業・メーカーは、脱炭素化や食品ロス削減問題に正面から向き合い、事業構造の改革や価値向上に結びつけるべく、取引先やお客様と共に、環境・社会課題の解決につながる商品・調達・店舗・物流などの改革を推し進めています。3日目は、環境省の政策と、流通業・メーカーのSDGs や持続可能性向上への貢献を目指す取り組みを紹介し、今後を展望していきます。
13:00 ~ 14:00 | 2050年カーボンニュートラルの実現に向けた環境省の取り組みについて2050年カーボンニュートラルの実現に向け、サプライチェーン全体での脱炭素化が求められています。脱炭素化に向けての国内外の動向、サプライチェーン全体での脱炭素化を進めるための脱炭素経営、地域・暮らしにおける脱炭素の推進など環境省が進める取り組みについて紹介いたします。 環境省 地球環境局 地球温暖化対策課長 |
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14:10 ~ 15:10 | 花王が目指す持続可能な流通・物流について流通を取り巻く環境が大きく変化する中、花王は日用品業界のリーダー企業として製品・流通の変革を推進しています。本セッションでは、花王が目指す持続可能な流通・物流に向けた取り組みについて、お話しいただきます。 花王株式会社 SCM部門 ロジスティクスセンター センター長 |
15:20 ~ 16:20 | ワタミのSDGs経営と持続可能な流通・消費の実現ワタミグループは、日経SDGs経営調査(2022)で外食産業最高位に認定されるなど、「SDGs日本一」を目指した取り組みを推進しています。本セッションでは、流通業のSDGs対応や循環型事業モデルの構築に取り組んできた同社の百瀬氏より、ワタミのSDGs経営と今後に向けた展開、及び流通業の持続可能な社会・経営の実現に向けた課題と展望についてのお話を伺います。 ワタミ株式会社 執行役員 SDGs推進本部長 |
16:30 ~ 17:30 | サステナブルな社会とくらしの実現に向けた、イオンのサステナブル経営の取り組みと展望イオンは「持続可能な社会の実現」と「グループの成長」の両立を目指す「イオンサステナビリティ基本方針」のもと、環境・社会課題についての中長期かつグローバル水準の目標を定め、ステークホルダーとともに、お客様のサステナブルなくらしと持続可能な社会の実現に向けて、「店舗」・「商品・物流」・「お客さまとともに」の3分野で取り組みを進めています。本セッションでは、イオンのサステナブル経営の取り組みをご報告いただき、今後流通が取り組むべきポイントや実践における課題、今後の展望について検討いたします。 イオン株式会社 環境・社会貢献部 部長 |
※プログラムは一部変更となる場合がございます。あしからずご了承ください。 |
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※お申込締切:各日2023年2月3日(金)まで
公益財団法人流通経済研究所
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