ID-POSデータはお客様視点での店頭施策を考えていくうえで非常に有効なツールです。近年、小売業のみならず取引先メーカー・卸売業も含め、ID-POSデータ活用についての注目が高まっています。しかしID-POSデータはPOSデータに比べ変数が非常に多く複雑なため、正しく活用できる人材が十分とは言えない状況にあります。
40年近くにわたり製配販各社とPOSデータ・ID-POSデータ活用に関する共同研究やコンサルティングを行ってきた流通経済研究所が主催する「ID-POSデータ活用検定(ID-POS検!)」は、マーチャンダイジングや店舗集客に携わる方々が、ID-POSデータの特性を理解し、ID-POSデータを正しくかつ効果的に分析・活用するために必要な知識とスキルがあることを証明すること、またそのための学びの動機付けや目標としていただくことを目的としています。