小売業基礎講座
~小売業の特性・課題を理解し、商談に活かす~
※営業系新入社員件研修にもご活用いただいています

開催形式 オンデマンド(録画コンテンツのオンライン視聴)
配信期間(上期) 2024年4月22日~6月26日
(お申込み締切 6月12日) 受付終了
配信期間(下期) 2024年10月7日~12月11日
(お申込み締切 11月25日)
所要時間 3時間30分(5チャプター合計)

本講座の目的

 本講座は消費財メーカー、卸、および IT企業などで、小売業を顧客とする営業担当者の方々に、商談や取り組みを円滑に進め、成功に導くために、小売業に関する理解を深めてもらうことを目的としています。
 本講座では、効果的な商談の基礎知識として、小売業の行動特性に直結する収益構造、商品部および店舗を中心とした小売業の組織と業務について学びます。
 また、小売業の状況を数値で理解するための各種統計や個別企業の決算書類の見方、および各小売業態の特性や課題、ECの現状や店舗小売業のEC対応など幅広い領域をカバーしており、チャネル戦略や取引先戦略立案の基礎知識としてご活用いただける内容です。
 とくに新卒・新任の営業担当者におすすめしたい講座です。また、あらためて小売業について学ばれたい方々にも本講座のご受講をお勧めいたします。

オンデマンド受講のメリット

 本講座はオンデマンドで配信する録画コンテンツを視聴していただく形式です。オンデマンドによるご受講には次のようなメリットがあります。

  • 好きな時間に受講することができます
  • ご都合に合わせて受講の中断・再開ができます
  • 確認したい箇所を後から視聴しなおすことができます

オンデマンド受講では、その場での質問・回答はできませんが、メールにて質問をお受けし、必ずご回答しております

受講をお勧めする方

消費財メーカー、卸売業、および小売業の周辺ビジネスに関わる企業で

  • 新任のチェーン営業担当者や新しく小売業と取り組みをされる方
  • 小売業に関する知識を短時間で整理したい方
  • 営業経験の少ない企画部門の方

※業種により、お申し込みをお受けできない場合がございます。あらかじめご了承ください

カリキュラム

主要パート 目的・テーマ
Ⅰ 小売ビジネスの特性
小売業とはどのようなビジネスなのか、収益構造や組織・業務を学ぶ
・ 小売業とは
小売業の定義、収益構造、業種と業態
・ チェーン小売業の経営と組織
チェーン形態の種類、チェーンストア経営、チェーン小売業の組織
主要部門の機能と役割
Ⅱ 小売業の状況を数値で把握する
小売業の現状を数値で把握するためのデータソースとその見方、現在の課題を理解する
・ 小売を理解するためのデータソース
政府統計、業界団体・民間調査会社の統計の見方
・ 個別企業の決算資料の見方
小売企業の財務諸表、決算報告書類の見方
数値で見る主要小売業態の特性
(総合スーパー、食品スーパー、コンビニエンスストア、ドラッグストア、ホームセンター)
各業態の収益構造の比較、業態別部門別収益構造
Ⅲ 小売業の現状と課題
主要小売業態の現状と課題、ECの現状、最近の取り組みを知る
・ 小売業界共通の課題
小売業を取り巻く主な環境変化と課題
・ 主要小売業態の課題と対応
総合スーパー(GMS)、食品スーパー、コンビニエンスストア、ドラッグストア、ホームセンター、他
・ ECとリアル小売業
ECの現状、EC専業企業とリアル小売業のEC
・ リテイルテクノロジーの活用
投入コスト削減への活用、付加価値向上への活用
(セルフレジ・レジレス決済、アプリ・SNSの活用、他)

※都合により、プログラムに変更が生じる場合があります

講師

公益財団法人 流通経済研究所 研究員 高橋 周平

主な研究領域 : 小売データ分析、消費者行動研究
経歴 : 京都大学法学研究科法政理論専攻修士課程修了
出版社を経て、2021年入所
主な著書・論文 : 「消費者のスーパーマーケットにおける価格の記憶と許容」『流通情報』2023年1月(No.560)
「大手総合ECサイト利用事業者の状況調査」『流通情報』2022年1月(No.554)(共著)

開催概要

開催形式 オンデマンド(録画コンテンツのオンライン視聴)
配信期間(上期) 2024年4月22日~6月26日
(お申込み締切 6月12日) 受付終了
配信期間(下期) 2024年10月7日~12月11日
(お申込み締切 11月25日)
所要時間 3時間30分(5チャプター合計)
受講料 1名につき 27,000円(消費税込み 29,700円)
パンフレットダウンロード

お問い合わせ先

(公財)流通経済研究所 セミナー事務局
担当:伊藤、中田、松坂
TEL:03-5213-4532

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