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本セミナーは 早稲田大学が日本橋キャンパスで展開する社会人教育事業 WASEDA NEOと 公益財団法人 流通経済研究所が共同で開催するものです
今日、GAFAに代表される、ネットを基盤として消費者向けのビジネスを行う企業の存在感がますます大きくなっています。これらの企業は、ネットの強みを活かした効果的なデジタル・マーケティングを実践し、消費者に対する価値を提供しています。これに対し、実店舗を主要なチャネルとするメーカーや流通業者には、実店舗の強みを活かし、その強みとの相乗効果を発揮できるようなデジタル戦略が求められています。
本セミナーでは、実店舗を基盤としながら先進的なデジタル戦略を実施しているサンキュードラッグの平野健二氏と、複数の企業において豊富なデジタル・マーケティングの実践経験をお持ちの足立光氏に登壇いただきます。さらに消費者のネットとリアルの使い分け行動について、流通経済研究所がデータを用いた解説を行います。これらの講演と議論を通じ、リアルに軸足を置く企業のデジタル・マーケティングのあり方を検討します。
開催日 | |
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会場 | 早稲田大学日本橋キャンパス (WASEDA NEO) 東京都中央区日本橋1-4-1 日本橋一丁目三井ビルディング5階(COREDO日本橋) 東京メトロ銀座線・東西線・都営地下鉄浅草線「日本橋」駅B12出口直結 東京メトロ半蔵門線・銀座線「三越前」駅より徒歩3分 JR各線「東京」駅より徒歩6分 |
受講料 | 1名様につき 税抜30,000円(税込32,400円) |
13:00~13:15 | 開会 - セミナーのねらい早稲田大学商学学術院教授 守口 剛 |
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13:15~13:55 | インターネットを介した買物の特徴から考えるリアル業態の対応流通経済研究所が実施した各種消費者調査と消費者購買パネルデータ分析から得られた、「ネット購買での購買者・購買商品の特徴」と、それらを前提とした「リアル業態の対応」についてご報告します。 公益財団法人流通経済研究所主任研究員 祝 辰也 |
休憩(10分) | |
14:05~15:20 | リアル小売業におけるデジタルマーケティングの実践リアル店舗における効果的なデジタル・マーケティングの実践方法について、事例に基づき説明していただきます。実店舗を主要チャネルとするメーカーのデジタル戦略を考える上でも、多くのヒントが得られると思います。 株式会社サンキュードラッグ代表取締役兼CEO 平野 健二氏 |
休憩(10分) | |
15:30~16:45 | マーケティングのデジタル化を加速する5つのポイント日本マクドナルド、ヘンケル、P&Gなどのグローバル企業において長年マーケティングと経営の実践に携わってきた足立様に、リアルに軸足を置く企業のマーケティングのデジタル・トランスフォーメーションについてご説明いただきます。 株式会社ナイアンティックアジアパシフィックプロダクトマーケティング シニアディレクター 足立 光氏 |
16:55~17:50 | パネルディスカッションテーマ:効果的なデジタルマーケティング実践のための考え方 パネリスト:平野 健二氏、足立 光氏司会:守口剛 |
※プログラムや講師は、都合により変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。 |
WASEDA NEOは、早稲田大学が日本橋キャンパスで展開している社会人教育事業です。2017年に発足し、業種を超えたコミュニティの形成、実課題に沿ったトレーニングプログラム、先端的テーマを扱ったセミナーや講座など、未来を考えるための場を提供しています。
1963年3月に任意団体として発足した流通経済研究所が母体となり、1966年10月に通商産業省(現 経済産業省)の指導のもとに財団法人に改組。さらに2013年4月1日から、「公益財団法人流通経済研究所」として新たにスタートいたしました。設立以来、流通・マーケティング分野において広く社会に貢献することを目的に研究調査活動を展開しております。
1968年、米国テキサス州生まれ。 P&Gジャパン(株)マーケティング部、ブーズ・アレン・ハミルトン(株)、 (株)ローランド・ベルガーを経て、ドイツのヘンケルグループに属するシュワルツコフヘンケル(株)に転身。2005年には同社社長に就任。2011年からはヘンケルのコスメティック事業の北東・東南アジア全体を統括。
(株)ワールド 執行役員 国際本部長を経て、2015年から日本マクドナルド(株)にてマーケティング本部長としてV字回復を牽引し、2018年6月に退任。2018年9月より現職。
(株)ローランド・ベルガーのエグゼクティブ アドバイザー、スマートニュース(株)のマーケティング アドバイザーも兼任。
著書に『圧倒的な成果を生み出す「劇薬」の仕事術』ダイヤモンド社、『「300億円赤字」だったマックを六本木バーの店長がV字回復させた秘密』WAVE出版、翻訳書に『マーケティング・ゲーム』『P&Gウェイ』 ともに東洋経済新報社、等。オンラインサロン「無双塾」主催。
1959年北九州市門司区生まれ。
一橋大学商学部を卒業後、サンフランシスコ州立大学にてマーケティングを専攻(MBA取得)。
1985年に株式会社サンキュードラッグへ入社し、2003年代表取締役社長就任。
2008年6月、全国各地で事業展開する地域密着型ドラッグストアの顧客ID付POSデータを統合し、分析サービスと提供するSegment of One & Only株式会社を設立、代表取締役。
2011年より北九州市立大学大学院で非常勤講師、2016年より九州大学客員教授を務める。
2015年に国内のマーケティング活動へ最も貢献した経営者として、スイスのジュネーブに国際本部を置く国際的マーケティング支援組織「MCEI」より、2014-2015 Executive of the Year(EOY)を受賞。調剤薬局とドラッグストアの併設店を早期から出店し、業界を牽引。
著書に『これからのドラッグストア・薬局ではたらく君たちに伝えたいこと』株式会社ニューフォーマット研究所 2011年
主な研究領域=企業のマーケティング活動と消費者行動に関する実証的研究
主要研究業績・著書1992年財団法人流通経済研究所入所
2003年から2015年まで小売向けデータ活用コンサルティング会社、市場POSデータサービス会社に勤務、2015年4月より現職。ID-POSデータ活用戦略研究会、ネットショッパー研究会、教育・研修事業を担当