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我々を取り巻く環境が大きく変わり、流通全体の環境にも大きな変化が起きています。予測の難しい状況の中でメーカーは、小売業に対して今後どのような提案活動をすればよいのでしょうか。特に、2019年から2021年のコロナ禍の購買データは、必ずしも参考にならないとの声も聞かれます。
そこで、弊所では、将来の需要創造する為にリアルとネットの売り場におけるショッパーインサイトや購買行動を理解するための研究を進めてていくことで課題解決のお役に立ちたいと考えています。
今回の無料セミナーでは、大手食品メーカーにおいて実務経験を持つ特任研究員から過去の実証研究に基づく需要創造型売場開発の取組事例について解説をするとともに、来年度の弊所の研究方針ならびに主な研究会をご案内します。
※業種によりお申し込みをお受けできない場合があります
日時 | 2021年12月21日(火) 15:00~17:00 |
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会場 | Web配信(ライブ) |
参加費 | 無料 |
15:00~15:40 | 1.基調講演「ショッパー・インサイト起点の需要創造型の売場と売り方の開発」 公益財団法人流通経済研究所 特任研究員 アド・バリュー・ライフ株式会社 取締役 迫田和良 |
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15:40~16:00 | 2.2022年度の弊所の主な研究方針について
公益財団法人流通経済研究所 常務理事 流通店頭部門長 山崎泰弘 |
16:00~17:00 | 3.2022年度の主な研究会のご案内2021年度の研究会からトピックのご紹介と次年度に向けた方針 ①ISM・ショッパーマインド研究プロジェクト変化する時代における消費者目線での売場づくり・MD・販促に関する研究をしています。ショッパーの生活や購買に関する行動・意識を把握するための定期的なショッパー調査を年4回実施。また、インストア・マーチャンダイジング(ISM)を活用するためのショッパー基礎調査等を行う、マルチクライアント型の調査・研究プロジェクトです。 セミナーでは、2021年のショッパー調査結果を中心にコロナ禍で進んだショッパーの生活・購買行動の変化について報告します。 ISM・ショッパーマインド研究プロジェクト ②ネットショッパー研究会コロナ禍を経てますます存在感の高まったECの動向と、消費者の利用実態に関する研究を行っています。ECサイトの利用状況に関する調査を経時的に実施しているほか、実務家から講演をいただくなど、変化の著しい業態の最新状況を把握できる研究会です(年5回開催)。セミナーでは、コロナ2年目のEC利用の変化について報告します。 ネットショッパー研究会 ③ドラッグストア研究会成長を続けるドラッグストア業界とヘルスケア産業の最新状況を調査・研究し、メーカー・卸売業の流通チャネル対応戦略を検討する研究会です(年5回開催)。ドラッグストア主要企業(上場13社中心)の決算分析や企業戦略、最新の店頭施策の報告や、注目エリア・注目企業の店舗取材報告、実務家講演、消費者調査・購買履歴データ分析、ヘルスケア政策の最新動向などにより、事業者・政策・消費者の観点からドラッグストア業界について研究・報告します。 セミナーでは、本年度の報告内容から一部を紹介します。 ドラッグストア研究会 ④MOBILEプロジェクトMOBILEプロジェクトは、顧客が購買に至るまでのカスタマージャーニーを明らかにし、それに対応したデジタル・モバイル販促の総合的な活用法を考える研究プロジェクトです。小売業にご協力いただき、顧客調査や売場実験を通じた実証を進めており、今年を初年度として、継続的な研究を進める予定です。 セミナーでは、本年度実施した買い物メモ調査から得られた計画購買に関する知見の一部についてお話します。 MOBILEプロジェクト |
1966年岐阜市生まれ。神戸大学大学院経営学研究科卒業。修士(経営学)
1991年4月 味の素株式会社入社
2011年7月~ 営業企画部 営業高度化グループ
2014年7月~ 家庭用事業部 マーケティング基盤グループ
2019年6月 味の素株式会社退社
2020年7月~ アド・バリュー・ライフ株式会社取締役
2021年より現職。
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担当:中田
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