戦略セミナー今こそ見つめなおす実店舗の役割
2024年10月31日(木)13:30~16:30 / オンライン開催(Zoom配信)

本セミナーは終了いたしました。
多数ご参加をいただき、ありがとうございました。

セミナーのテーマ

 近年の急速なEC,AI,デジタル技術の進化とパンデミック前後の社会生活のギャップにより、実店舗の役割の捉え方が右往左往しがちな状況です。
 本セミナーでは、これらの重要な環境変化を様々なデータを使って冷静に捉えながら、実店舗の価値を発揮するための戦略について、先行研究の活用や登壇者の研究成果を織り交ぜながら徹底解説いたします。

受講をお勧めしたい方

  • 実店舗の運営に携わる小売業や取引先メーカー・卸売業の方
  • デジタル技術を活用した新たなリテイリングやマーケティングのビジネスを検討している方
  • マーケティングや消費者行動のデータ活用に関心のある方

【講師】

  • 寺本 高(中央大学 商学部 教授)
  • 中野 暁(明治学院大学 経済学部 専任講師)

セミナー概要

開催日時 10月31日(木) 13:30~16:30
開催方法 オンライン配信(Zoom配信)
参加費 税別20,000円(税込22,000円)

プログラム

1.セミナーのねらい (寺本/5分)

2.ECやAI・デジタル技術と組み合わせながら、いかに実店舗の価値を最大化するか? (中野/80分)

◇ コロナ前・中・後の実店舗の役割変化
◇ リアルとオンラインを組み合わせたマーケティングの展開
◇ パーソナライゼーションと実店舗
◇ インフレ化で強い実店舗を作る
◇ まとめ

3.実店舗への誘導につなげるモバイル・マーケティング戦略 (寺本/80分)

◇ モバイル・マーケティング・ミックスの考え方と海外の事例
◇ モバイル買い物リストの記入と買い物行動の実態
◇ モバイルクーポン効果の副産物
◇ 「安い」という言葉はSNSで盛り上がるのか?
◇ SNSで話題になるPBの条件とは?
◇ まとめ

4.セミナーのまとめ (寺本/5分)

講師紹介

  • 寺本 高(てらもと たかし)

    中央大学商学部教授。慶應義塾大学商学部卒業,筑波大学大学院ビジネス科学研究科博士後期課程修了,博士(経営学)。流通経済研究所主任研究員,明星大学准教授,横浜国立大学准教授・教授を経て、2022年より現職。専門は消費者行動論と流通論。主著『スーパーマーケットのブランド論』(2019年千倉書房),『小売視点のブランド・コミュニケーション』(2012年千倉書房:日本商業学会賞奨励賞受賞図書)。

  • 中野 暁(なかの さとし)

    明治学院大学経済学部専任講師。筑波大学大学院システム情報工学研究科博士後期課程修了,博士(社会工学)。株式会社インテージ 先端技術部 チーフ・データサイエンティストを経て、現職。専門はマーケティング・リサーチ、マーケティング・サイエンス。研究実績として、日本商業学会IJMD優秀論文賞、日本マーケティング・サイエンス学会 若手研究者 審査委員特別賞等を受賞。これまでにJournal of Retailing and Consumer Services,Electronic Commerce Research and Applications,International Jornal of Marketing & Distribution,マーケティング・サイエンス,オペレーションズ・リサーチ,行動計量学,組織科学等で論文を出版。

お問い合わせ先

公益財団法人流通経済研究所
担当:松坂、山﨑
住所:〒102-0074 東京都千代田区九段南4-8-21 山脇ビル10階
電話:03-5213-4532 

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