先進事例から学ぶ食品ロス削減セミナー食品関連事業者対象 参加無料
食品ロス削減に向けた食品企業の取り組みセミナー
――味の素、日本アクセス、東急ストア、ファミリーマートが事例を紹介――

本セミナーは終了いたしました。
多数ご参加をいただき、ありがとうございました。

セミナーの目的

  • 企業にとって、社会性と成長の両立がこれまで以上に重要視される中、食品ロス削減はその両方に貢献する重要なテーマとなっています。本セミナーでは、先進的な事例を共有し、取り組みの促進を図ります。
  • 実務経験豊富な講師として、味の素、日本アクセス、東急ストア、ファミリーマートを招き、食品ロス削減、在庫管理や需要予測の向上、納品期限緩和、販売期限延長、フードドライブやフードバンクの活用について事例報告を行います。
  • また、農林水産省の担当官より、「食品リサイクル法」などに基づく政府の方針や基本方針の素案についての説明も予定しています。
img-responsive cl_pc30
出所:農林水産省

開催概要

日時・会場 ■第1回
日時:令和6年11月21日(木) 13:30~17:20 開場13:00
※終了時間が10分延長となりましたので、ご了承ください。
リアル会場:公益財団法人流通経済研究所 セミナールーム1
東京都千代田区九段南4-8-21 山脇ビル10F
Web:Zoomによるライブ配信

■第2回
日時:令和6年11月22日(金) 13:30~17:20 開場13:00
※終了時間が10分延長となりましたので、ご了承ください。
リアル会場:公益財団法人流通経済研究所 セミナールーム1
東京都千代田区九段南4-8-21 山脇ビル10F
Web:Zoomによるライブ配信

※第1回・第2回の内容は同じです
参加費 いずれも無料(申込締切:各開催日の2営業日前)

プログラム(第1回・第2回共通)

13:30~13:35

1.開会

13:35~13:50

2.食品ロス削減の最新状況、政府方針、トピックス

  • 農林水産省 大臣官房 新事業・食品産業部
    外食・食文化課 食品ロス・リサイクル対策室
    課長補佐 淺浦 真二 氏
13:50~14:20

3.食品ロス削減に関する調査結果報告

・ 食品ロス削減事例の紹介
・ 食品ロス削減に向けた商慣習見直しの進捗と展望

  • 公益財団法人流通経済研究所 流通・店頭・環境部門
    副部門長・上席研究員 石川友博
  • 公益財団法人流通経済研究所 流通・店頭・環境部門
    研究員 寺田奈津美
14:20~14:50

4.味の素グループが推進するフードロス削減に向けた取り組み (仮題)

味の素グループは、事業活動で発生するフードロスを2025年度までに半減、2050年度までにはサプライチェーン全体で半減することを目標としています。本セミナーでは、生活者向けに行っている様々な取り組みを中心に、サプライチェーン全体で行っている多岐にわたる取り組みを通じた食品ロス削減の具体的な事例をご紹介します。

  • 味の素株式会社 サステナビリティ推進部
    マネージャー 高橋 宏武 氏

    <講師略歴>
    化粧品及び飲料メーカーにて消費財のマーケティング業務に従事した後、2018年よりグローバルのサステナビリティ経営推進を担当。
    GHG Scope3削減に向けた戦略策定と実行、サステナビリティ全般の事業連携・社内浸透業務に従事。
    2023年より味の素株式会社にてGHG・フードロス削減等を中心としたサステナビリティ推進に従事し、現在に至る。

15:00~15:30

5.日本アクセスの食品ロスを抑制する4つのフェーズの取り組み(仮称)

日本アクセスでは、食品ロスを抑制するために、4つのフェーズに分けた取り組みを実施しています。まずは「ロスを出さない」ために、需要予測精度の向上や長期保存可能な包材を採用し、的確な発注・管理を行います。次に、滞留商品を「売り切る」ために多様なチャネルと連携し、さらにフードバンクへの寄贈拡大、「リサイクル」の推進も行っています。本セッションではこれらの取り組みを中心にお話いただきます。

  • 株式会社日本アクセス
    サステナビリティ推進課長 工藤 拓 氏

    <略歴>
    <講師略歴>
    伊藤忠商事㈱で投資に伴う環境・人権等のESGリスクマネジメント、ISO、廃棄物・排水・排気等環境法規制の相談対応、助言、教育活動を実践(2012-2016)。食品卸の㈱日本アクセス(出向先)で食品ロス削減、気候変動対策等、全社的なSDGs・ESG活動推進を実践中(2016-)。
    ・ 環境カウンセラー事業者部門(2018112001)
    ・ JRCA登録環境マネジメントシステム審査員(EMS-C22019)

15:30~16:00

6.東急ストアの食品ロス削減の取り組み (仮題)

東急ストアは、地域に根ざしたスーパーマーケットとして、SDGsに関連するさまざまな取り組みを行いながら、お客さまと共により良い未来の実現を目指しています。
持続可能な社会の実現に向けて、食品ロス・水使用量・CO2排出量・プラスチックの削減、環境配慮型商品の推進などに取り組んでいます。
本講演では、需要予測発注システム導入による発注精度の向上や生鮮における鮮度維持、物流での取り組みなど、食品ロス削減に向けた当社の取り組みについてご紹介いたします。

  • 株式会社東急ストア
    営業本部商品統括室長 兼シン・デリカプロジェクト
    執行役員 川西 秀樹 氏

    <講師略歴>
    1993年4月東急ストア入社。2003年よりプレッセ推進室マネジャー、プレッセ業態の一般食品全般の仕入れを担当。2010年プレッセ推進室長、2014年営業企画部長、翌年商品企画部長を経て、2018年執行役員 営業本部グロサリー食品部長。2022年3月より営業本部商品統括室室長として商品部、物流部、プロセスセンターを担当、現在に至る。

16:10~16:40

7.ファミリーマートの食品ロス削減の取り組み (仮題)

ファミリーマートでは、店舗値下システム「ファミマのエコ割」や「てまえどり」の全国展開を通じ、食品ロス削減を積極的に推進しています。特に直近では、規格外商品の活用や、「ファミマフードドライブ」など、サプライチェーン全体での取り組みを強化。本セッションでは、これらの取り組みを中心にファミリーマートの環境関連施策全般についてお話しいただきます。

  • 株式会社ファミリーマート マーケティング本部
    サステナビリティ推進部 環境推進グループ
    マネジャー 原田 公雄氏

    <講師略歴>
    2016年9月~株式会社ファミリーマートの環境関連業務に従事
    2018年9月~同CSR関連業務に従事(ファミマこども食堂立ち上げ等)
    2019年7月~同環境関連業務に従事

16:40~17:20

8.パネルディスカッション
 「消費者意識の変化を踏まえた今後の食品ロス削減の展望」

パネリスト

株式会社東急ストア
営業本部商品統括室長 兼シン・デリカプロジェクト
執行役員 川西 秀樹 氏

株式会社日本アクセス
サステナビリティ推進課長 工藤 拓 氏

株式会社ファミリーマート マーケティング本部
サステナビリティ推進部 環境推進グループ
マネジャー 原田 公雄氏

モデレーター 公益財団法人流通経済研究所 流通・店頭・環境部門 副部門長
上席研究員 石川 友博

対象者

食品関連事業者の方
(食品メーカー、食品卸、食品スーパー、総合スーパー、生活協同組合、ドラッグストア、コンビニエンスストア、ホームセンター、百貨店、通信販売業、外食産業など)

お問い合わせ先

公益財団法人流通経済研究所
担当:松坂、寺田、石川
住所:〒102-0074 東京都千代田区九段南4-8-21 山脇ビル10階
電話:03-5213-4532 FAX:03-5276-5457

お問い合わせ