ドラッグストア研究会

進め方とスケジュール

研究会の進め方

■定例報告会

2025年1月~11月に、計5回の定例報告会を開催します。
(6月開始コースは、2025年6月~2026年3月(全5回))
※2025年は、全回「Web配信」(リモート)で開催します。
※テキストは、専用ホームページからダウンロードいただく形となります。

■報告プログラム

定例報告会のプログラムは、流通経済研究所が調査研究報告を行います。
※一部の回では実務家の講演を含む予定です。

1. ドラッグストア業態と主要企業(上場12社)の研究

ドラッグストア業態の動向と、個別企業(上場12 社)の直近決算分析/最新動向を、2回に分けて報告します。

2. 注目エリア・注目チェーン研究

特に注目されるチェーンや、ドラッグストアに関する注目エリアを取り上げ、研究報告します。現地取材(店頭の最新動向、他業態を含む競合状況)などに基づき、対応策や考察を交えて報告します。

3. ドラッグストア・ショッパー研究

弊所が実施する独自の消費者Web 調査に基づき、ドラッグストア主要チェーンの利用実態・評価や主要チェーンに求められる価値を探り、利用者=「ショッパー」視点から、メーカー・卸売業の提案ポイントを考察します。

ドラッグストア主要チェーンにおけるショッパーの購買カテゴリーを、消費者購買履歴データから分析し、マーチャンダイジングを改善するためのポイント、「ドラッグストア・マーチャンダイジングKPI」を報告します。

4. ヘルスケア産業・流通の概況と、ヘルスケア政策研究

直近1年間のヘルスケア関連政策の展開やヘルスケア産業・流通動向を概観し、ドラッグストアを始めとするヘルスケア産業のビジネスチャンス、企業対応の現状と課題点を探ります。

5. 実務家講演

ドラッグストアの実務家やドラッグストア業態に関わる専門家の講演を予定しています。

参加者の声

  • “ドラッグストアの成長要因・今後の考察が非常に参考になった”
    (メーカー)
  • “企業毎の戦略・課題が明確に示されていて、これからの提案にすぐに活かせる内容”
    (卸売業)
  • “ヘルスケア産業に関する法規制や方向性、今後のポテンシャルや自社業務の関連を検討する上で、実務家講演が大変参考になった”
    (メーカー)
(「ドラッグストア研究会」アンケートより)

スケジュールとプログラム

■定例報告会スケジュール

今年度の報告会は、以下のようなスケジュールを予定しています。

■プログラムとテーマ

以下のようなプログラムとテーマを予定しています。

【1月報告会】2025年1月22日(水) <午後>

DGS/HC業界の最新動向・注目トピックス
個別チェーンフォーカス
  • クスリのアオキHD、クリエイトSD HD、カワチ薬品
ドラッグストアショッパーデータ分析(※新コンテンツ)
  • DGSと他業態/ネット業態における購買実態
  • DGSにおける上位メーカーシェア(業態比較)

【3月報告会】3月12日(水) <午後>

DGS/HC業界の最新動向・注目トピックス
ヘルスケア流通・産業と政策展開
  • ヘルスケア政策とDGS業界の対応
個別チェーンフォーカス
  • Genky、薬王堂、サツドラHD
実務家講演(仮)
2024年度研究会のまとめ

【6月報告会】6月中旬<午後>(※日程は後日決定)

DGS/ヘルスケア(HC)業界の最新動向・注目トピックス
DGS業態と主要企業(上場12社)の研究<速報>
  • DGS業態(全体)の概況、上場12社の業績概況<速報>
  • 個別企業: 決算数値、経営方針、出店状況等(※2-3月期決算企業(6社)中心)
  • 「戦略タイプ」分析、DGSが向かう方向性と課題<考察>
個別チェーンフォーカス(※各社のショッパー調査、QPR分析、取材情報等も含む)
  • ウエルシアHD

【9月報告会】9月中旬<午後>(※日程は後日決定)

DGS/HC業界の最新動向・注目トピックス
DGS業態と主要企業(上場12社)の研究<確報>
  • DGS業態(全体)の概況、上場12社の業績概況<確報>
  • 個別企業: 決算数値、経営方針、出店状況等(※5-6月期決算企業(6社)中心)
  • 「戦略タイプ」分析、DGSが向かう方向性と課題<考察>
個別チェーンフォーカス
  • マツキヨココカラ&カンパニー

【11月報告会】11月中旬<午後>(※日程は後日決定)

DGS/HC業界の最新動向・注目トピックス
ドラッグストアショッパー調査
  • ドラッグストアと他業態の利用動向
  • 主要チェーンに対する評価
個別チェーンフォーカス
  • ツルハHD、コスモス薬品、サンドッグ、スギHD
※開催「曜日」「時間帯」は、原則として固定する予定です
※社会情勢/市場環境により、テーマ・報告内容を変更する場合がございます
(実務家講演は、今記載していない回に実施する場合がございます)
※「個別チェーンフォーカス」の報告企業順は、企業動向/市場動向により、入れ替える場合がございます

研究会事務局

重冨 貴子 (公財)流通経済研究所 主任研究員

主な研究領域 ドラッグストア業態研究、消費者・ショッパー研究、ブランディング・プロダクトマーケティング(NB・PB)
経歴 東京大学文学部社会学科卒業。市場調査会社、コンサルティング会社を経て2007年入所

山﨑 泰弘 (公財)流通経済研究所 常務理事・流通店頭部門長/明治学院大学非常勤講師(マーチャンダイジング)

主な研究領域 協働マーチャンダイジング研究、ショッパー・マーケティング、POS・ID-POS分析
経歴 学習院大学法学部卒業。コンビニエンスストアチェーンを経て2005年入所

高橋 周平 (公財)流通経済研究所 研究員

主な研究領域 小売データ分析、消費者行動
経歴 京都大学法学研究科法政理論専攻修士課程修了 出版社を経て、2021年入所

<アドバイザー>
小関 聡氏 (公財)流通経済研究所 特別顧問/TrueData顧問

1985年 ㈱十字薬局(現ウエルシアホールディングス)入社。ウエルシアホールディングス執行役員商品部長、ウエルシアリテールソリューション代表取締役社長等を経て、2020年より流通経済研究所 特別顧問、TrueData特別顧問