物流データ利活用研究会

構成と活動内容

本研究会は、課題やデータ分析結果について議論する「研究会会合」の開催と、物流データ基盤による「荷主マッチング分析システム」の提供の2つの柱で実施します。
また、会合は製・配・販連携協議会「データ共有による物流効率化検討ワーキンググループ」と連携して実施します。

分析システム提供

研究会メンバーには、SIP物流データ基盤「荷主マッチング分析システム」を利用していただき、実車率・積載率向上に向けたメンバー間での取り組み発掘につなげます。

往復・混載マッチングシステム

複数荷主の輸配送実績情報を集約・活用して、共同輸送・共同配送の機会を拡大し、空車削減/積載率向上を図る仕組み。
利用荷主によって登録(アップロード)された日別・拠点別の荷量情報データを相互に照会することで、マッチングが可能と思われるルートの提案やマッチングした場合の車両削減可能台数を算出が可能です。
分析イメージ

研究会会合

研究会会合は、製・配・販連携協議会のWG活動と連携して開催します。

全体会合

全体会合は、事務局より輸配送データ分析結果の報告や物流最適化に向けた提案を行うとともに、外部専門家等によりモーダルシフトや物流生産性向上に向けた情報提供を行います。
開催方法は、オンラインを基本としますが、状況に応じてリアル会合も設定します。

開催日 2023年5月30日
2023年8月10日
3回目調整中
4回目調整中
会合時間 2時間

テーマ部会

テーマ部会は、会員のご要望に基づき、議論するテーマを絞って設定・開催します。

テーマ候補案

近距離部会(関東・中京・関西) 都市圏域内の往復輸送
軽重混載部会 軽量貨物・重量貨物の組合せで積載率向上
地方工場部会 地方工場発の輸送手段確保
遠隔地部会 北海道・九州・東北などでの共同輸配送
モーダルシフト部会 海上・鉄道での共同輸送