今年の流通大会も、業界のキーパーソンが一堂に会し、押さえておくべき最新の動向や多彩な取組を共有いたします。
「流通大会2025」の開催にあたって、2日間統一の前提となる問題意識をお話いたします。
公益財団法人 流通経済研究所
理事長
青山 繁弘
これからの流通の転換を展望する上で、産業全体の視点を持つことが重要です。
賃金と物価の上昇、物流における人手不足など経済環境が変化する中、経済産業省で流通・物流政策を担当する平林氏より、日本の流通・物流に関わる課題認識や政策展開についてご講演いただきます。
経済産業省
商務・サービスグループ
消費・流通政策課長 兼 物流企画室長
平林 孝之 氏
本パートでは、幾つもの意味で節目となる2025年、そしてその後の流通の変化を展望し、小売業、卸売業、メーカーそれぞれが何をすべきかを考えます。
公益財団法人 流通経済研究所
理事/拓殖大学 名誉教授
根本 重之
スーパーマーケットの展望と課題に関して、以下のような内容でお伺いします。
株式会社リテイルサイエンス
ファウンダー/
株式会社西友 代表取締役社長
大久保 恒夫 氏
23年7月にサービス開始したイオンのネット専用スーパー“グリーンビーンズ”の現況レポートとともに、買物体験の革新に向けた取り組みや今後の方向性についてご紹介いただきます。
新しい業態が目指す姿、商品カテゴリー、サービス・UI、物流、エンゲージメントづくりまで、幅広くテーマについて、お伺いします。
イオンネクスト株式会社
取締役副社長
太田 正道 氏
わが国の食品流通産業は、国内人口の加速度的な減少や地政学リスクの高まりなど、激しい外部環境の変化に晒されています。このような環境の中で、食品流通産業の持続的な成長に貢献する三菱食品の取組を、具体的な事例を交えてご紹介いただきます。
三菱食品株式会社 執行役員
マーケティング開発本部長
小山 裕士 氏
インフレ率の鈍化や春闘の賃上げ期待により、2025年は実質賃金が安定的にプラスになることが視野に入ってきました。一方、米国ではトランプ政権誕生により経済の不確実性が高まっています。また、中国でも不動産バブル崩壊に加えて、米中対立の激化により中国経済の更なる減速には注意が必要です。そこで本セッションでは、懸念が高まっている海外の景気とともに、2025年の日本経済を展望します。
株式会社第一生命経済研究所
経済調査部 首席エコノミスト
永濱 利廣 氏
生活・買物環境の変化は消費者の購買行動を変えていきます。価値観と店舗の使い分けに関して、消費者調査の結果などを紹介します。また、将来に向けて主要業態の市場規模がどのように変化していくのか、推計結果を報告します。
公益財団法人 流通経済研究所
常務理事 流通・店頭・環境部門長
山﨑 泰弘
次世代店舗のあり方や変革推進にあたり、新業態「BLΛNDE」の取組をはじめとして以下のような内容でお伺いします。
株式会社カスミ 専務取締役 事業戦略担当 兼 マーケティング本部マネジャー 兼 プロダクトマーケティングマネジャー/
ユナイテッド・スーパーマーケット・ホールディングス株式会社 プログラムマネジャー
満行 光史郎 氏
未曾有のコロナ禍を経て、地政学リスクの高まりや円安、インフレ、インバウンド増など小売りを取り巻く環境も変化をしています。一方で、変わらない人口・世帯人数減、少子高齢化、首都圏への人口集中という局面の中で小型スーパーに何が求められ、どのようにニーズに応えていくべきかということをお伺いします。
まいばすけっと株式会社
経営企画部 部長
二川 真悟 氏
フード&ドラッグを高速多店化するためのローコスト及びEDLPの仕組みづくりに関して、以下の点をお伺いします。
Genky DrugStores株式会社
取締役副社長 商品本部長
吉岡 伸洋 氏
※プログラムは都合により変更になる場合がありますので予めご了承ください。