-購買行動・買物意識に関するマルチクライアント調査・研究-ISM・ショッパー研究プロジェクト
※第1回目は7月11日(木)午後にハイブリッド形式(会場とオンライン)で実施します。

用語集(ISM/ショッパー・マーケティング)

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あ行

移動平均
  • 移動平均とは、主に時系列データについて、極端な変動をならすために用いる統計手法。POSデータで売上を週別に分析するときに、プロモーション、天候などの売上に影響を与える店頭要因の影響を除き、季節性のみを把握するために用いる。週別データであれば、当該週と前後一定期間の週の値を平均して求める。

    関連事項:季節指数、コーザルデータ
インサイト
  • ショッパー・マーケティングにおける、インサイトとはショッパー・インサイトを意味する。ショッパー・インサイトは、ショッパーの購買行動の背景にある心理や本音のことであり、ショッパー本人さえも意識していないものを指す。

    関連事項:ショッパー・マーケティング
売上ABC分析
  • 単品やカテゴリー別の販売実績(金額、数量、粗利等)を実績値の高い順に並べ、あらかじめ定めた累積構成比の基準値をもとに、上位からA~Cランクにクラス分けを行うデータ分析手法。対象となる商品やカテゴリーの現状や重要度を知る指標となる。

    関連事項:クロスABC分析
エンド・プロモーション
  • ゴンドラ・ラインの端にある定番外の販促スペースを利用して行う販売促進のことで、大量陳列される場合が多い。

    関連事項:ISP、エンド位置効果、エンド効果係数
エンド位置効果
  • エンドの位置(生鮮側、中通路、レジ側)により、同じ商品でもエンド陳列時の売上に差異が生じる効果のこと。エンドの前の通過率に比例し、生鮮側が最も効果が高い。

エンド効果係数
  • エンド陳列により、売上が通常時の何倍伸びるかを示す指標。エンド効果係数が2とは、通常時と比較して、エンド陳列時は売上が2倍に伸びることを意味する(価格や他のプロモーションの影響は除いて分析を行う)。

オムニチャネル(Omni Channel)
  • オムニとは「あらゆる」を意味する語であり、流通業が、あらゆるチャネル(実店舗やECサイト、カタログ、自社サイト、ソーシャル・メディア、スマートフォンアプリ、ダイレクトメールなど)を通じて、生活者が、好きな時に、好きな場所で、望む方法で商品を購入できるようにするチャネル戦略のこと。オムニチャネル・リテーリングでは、各種データ(在庫情報、顧客情報、購買履歴、チャネル利用実績など)をチャネル別ではなく、一括で管理することで、生活者が望む最適な買物体験を提供することが可能となる。オムニチャネルの取り組みの1つがO2Oである。

    関連事項:O2O、ショールーミング

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