過去の研究紹介
2019年度の研究報告の一部サマリー
ネット上での購買プロセスを解明するために、「Webアンケート調査」や「グループ・インタビュー」等に加えて、Web買物同行調査を実施しました。
▼調査手法
調査モニターにネットによる模擬購買をしてもらう。(スマホ・PC)別室で模擬購買の様子を観察し、終了後にデプスインタビューを行う。操作動画の解析と定性情報から結果を報告します。
▼各フェーズ所要時間割合(全体平均)
ネット上での商品選択時は、店頭と比べて、「商品探索」の時間に対して、「商品選択」や「商品決定」にかける時間が長く、ショッパーは購買の意思決定のために多くの情報と接触します。
このような形で、ショッパー属性や商品特性による違いを分析・考察しました。
2019年度のプログラムの概要
2019年6月
- 業態動向・トピックス ショッパーの業態使い分けパターンの分析
- 消費者購買データでみるEC・ネットスーパーのトレンド
- Web買い物同行調査プレテスト結果概要
2019年8月
- ゲストスピーカー講演(楽天市場様)
- 基礎消費者調査結果報告
- ワークショップ
2019年11月
- ゲストスピーカー講演(ヤフー様)
- 中国ニューリテールの現場視察による実例報告
- Web買い物同行調査分析結果報告1
- ワークショップ結果取りまとめ
2020年1月
- ゲストスピーカー講演(スーパーサンシ様)
- アンケート消費者調査分析結果報告
- ワークショップ
2020年3月
- EC事業者の動向・解説
- Web買い物同行調査分析結果報告2
- ワークショップ結果取りまとめ
- 今年度研究会のまとめ